エンジニアなら簡単に自作できるPC

エンジニアにとって仕事道具であるPC。特に、効率よく仕事を進めたいフリーランスは、自分が求めるスペックを満たすPCの少なさから、PC自作を試みる人が多いようです。PCを自作すれば、作業を効率的にし、機能面でも満足できます。たとえ故障してしまったとしても、壊れたパーツを交換するだけなので、一般的なパソコンをメーカー修理に出すよりもリーズナブルです。PCを製作する時には、予算を決め、性能などの優先順位を決めておくとパーツが選びやすくなります。処理速度が早いPCなのか、作業が静かなPCなのかなど自作する目的を明確にしておくと良いでしょう。

自作するときに必要なパーツは多く、まずCPU選びから始めます。ゲーム製作や動画の編集をする場合には、より高性能なモデルを選びましょう。その他に、マザーボードとメモリ、電源ユニットを用意すれば画面を映すまでの準備ができます。そして、データを入れるHDDとSSDをPCケースに入れれば、パソコンとしての機能はほぼ完成するのです。作業によってCPUが過度に発熱することがあるので、CPUクーラーやグラフィックの演算処理で必要なグラフィックボードも必要に応じて購入してください。

また、組立手順は細かく設定されていないので、好きな順番で取り付けることが可能です。一般的にはマザーボードにCPUとCPUクーラーを取り付け、次にメモリ、SSDを取り付けます。その後、PCケースに入れて、電源ユニットとストレージを取り付ければ組立は完了です。画面で設定画面からCPUなどがしっかり認識しているか確認を行いましょう。これらのほか、PC自作のメリットやデメリット、それぞれのパーツの選び方など、PCを自作するにあたってのお役立ち情報がこの詳細ページで確認できるので、併せてご覧ください。